注文住宅の種類は?フルオーダー住宅とセミオーダー住宅の特徴を解説

2023.06.09

この記事では、注文住宅のフルオーダーやセミオーダーについて知りたいという方に向けて以下の内容を解説します。

・注文住宅と建売住宅の違い
・フルオーダー住宅とセミオーダー住宅のデメリットとメリット

フルオーダー住宅やセミオーダー住宅が向いている人についても紹介します。注文住宅をどのタイプで建てるか検討中の方はぜひ最後までご覧ください。

注文住宅とは?建売住宅との違い

はじめに、注文住宅の特徴や建売住宅との違いを解説します。

注文住宅の種類や特徴

注文住宅には下記のような種類があります。

・フルオーダー住宅
・セミオーダー住宅
・規格型住宅

それぞれ間取りや設備の選択肢・自由度が異なります。例えば、フルオーダー住宅は家の細部までこだわりを再現できるのが特徴です。理想の家や予算に合わせて種類を検討するのがおすすめです。

建売住宅との違い

建売住宅は、予め設備や間取りなど選択肢が決まっている場合が多いです。さらに、注文住宅とは異なり、コストがかかりにくい・入居までの時間が短いのが特徴です。設備のグレードや間取りの選択肢を広げたい場合にコストがかかることもありますが、安さや入居までスピード感が欲しい方におすすめです。

フルオーダー住宅のデメリットやメリットは?

次に、フルオーダー住宅のデメリットやメリットを解説します。また、フルオーダー住宅はどのような人が向いているのでしょうか?

フルオーダー住宅のデメリット

フルオーダー住宅は、間取りや設備を全て選択する必要があるため、コストや時間がかかる傾向にあります。設備のグレードや間取りの計画によっては、予算を大きく超えてしまうため注意が必要です。また、間取りが複雑な場合は打ち合わせに時間がかかったり、工期が長くなります。工期が長いと、住宅ローンや家賃の支払いなど建築費以外の費用が発生するケースがあるため、資金には余裕を持っておきましょう。

フルオーダー住宅のメリット

外観や間取り・設備などを全て自由に決められる点が、フルオーダー住宅のメリットです。納得いくまでこだわりを追求した家づくりが可能で、予算をかけたいポイントとかけなくて良い部分にメリハリを持たせることもできます。例えば、室内の過ごしやすさを考慮したい場合は、外構設備より家自体の断熱性能・空調設備に予算をかけるのがおすすめです。また、不必要な設備をカットすればコスト削減に繋がるため、建築費以外の部分に予算をかけられますよ。

フルオーダー住宅が向いている人

フルオーダー住宅に向いている人は、下記の通りです。

・家の細部までこだわりたい
・資金にゆとりがある
・オリジナルなデザインにしたい
・設備の品質を選びたい
・予算のかけ方を工夫したい

家の間取りや設備の細部までこだわりを追求できるのがフルオーダー住宅の魅力です。しかし、こだわりを追求していると予算オーバーになりやすいので、資金に余裕を持っておくと安心です。また、予算をかける部分とかけない部分にメリハリをつけたい方にもおすすめです。

セミオーダー住宅のデメリットやメリットは?

最後に、セミオーダー住宅のデメリットやメリットを解説します。また、セミオーダー住宅に向いている人の特徴も紹介します。

セミオーダー住宅のデメリット

セミオーダー住宅はフルオーダー住宅に比べて、間取りや設備の選択肢が狭いです。仕様がほとんど決まっているため、トイレやキッチンなどの住宅設備や・外壁の色を選びます。間取りは自由に決めることができますが、設備の仕様に応じて制限される場合もあります。また、土地によっては設けられている建築制限によって家を建てられないケースがあるため注意が必要です。

セミオーダー住宅のメリット

セミオーダー住宅は仕様がある程度決まっているため、家づくりが不安な方もスムーズに進められます。建売住宅より選択肢の自由度があり、デザインや間取りを数あるパターンから選択するので、ある程度オリジナリティを加えた家にすることが可能です。また、仕様がある程度きまっているため、予算を抑えて理想の家を目指せる点が魅力です。さらに、工期が短いので入居を早めにしたい方におすすめです。

セミオーダー住宅が向いている人

家に求める条件やこだわりが多くない・具体的ではない人はセミオーダー住宅が最適です。ある程度仕様が決まっているため、家づくりが不安な方も安心して進められます。さらに、予算が比較的抑えられ、予算をかけたい部分とそうでない部分にメリハリをつけることが可能です。また、セミオーダー住宅は工期が短い傾向にあるため、入居の時期が決まっている方・早く入居したい方は検討してみてください。

まとめ

フルオーダー住宅とセミオーダー住宅は、間取りや設備の自由度に大きな差があります。家に求める条件やこだわりが多い方は、細部までオリジナリティを追求できるフルオーダー住宅がおすすめです。反対に、家に対するこだわりが少なく、コストや入居までのスピードを重視したい方はセミオーダー住宅が最適です。それぞれにデメリット・メリットがあるため、理想や予算にあわせて検討してみてくださいね。

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