1,000万円台で家が建つ?ローコスト住宅のメリットとデメリットを解説します | 山形でセミオーダー住宅・注文住宅を建てるならユニテハウス山形

1,000万円台で家が建つ?ローコスト住宅のメリットとデメリットを解説します

この記事では、比較的安い価格で建てられるローコスト住宅について以下の内容でご紹介します。

・ローコスト住宅のデメリット・ローコスト住宅のメリット
・ローコスト住宅を選ぶ際のチェックポイント

ローコスト住宅は、一般的に広さが35坪程度で1,000万円台で建てられる住宅をいいます。

予算を抑えて家を建てることを検討されている方は、住宅選びの選択肢としてぜひ検討してみてください。

ローコスト住宅のデメリット3つ

ローコスト住宅はどのようにして低価格を実現しているのでしょうか。

家を建てる時に知っておきたいデメリットを3つご紹介します。

デザイン・間取りの自由度が低い

ローコスト住宅は、ハウスメーカーや工務店が事前に用意している規格に沿って建築することで価格を抑えています。

具体的には、家づくりには欠かせない外装や内装、間取り、設備などの条件を一定の規格内から選択し組み合わせて設計します。

設備の基本的な使用が決まっていることから、家を建てる土地が複雑な形をしているとさらに対応できる幅が狭くなるため、デザインや間取りを全て自由にカスタマイズすることは難しいでしょう。

設備のグレードが低いことがある

安全性に影響しない範囲で低価格を実現させるには、可能な限り設備のコストカットが必須です。メーカーは耐震性などの安全面を考慮して、外装ではなるべくコストカットを避けながら、経年劣化に伴うメンテナンスで変更ができる内装でコストカットを目指します。

そのため、特に内装設備では低価格なものを勧められるので、グレードが低いと感じる場合があります。

オプションの追加で割高になるケースがある

ローコスト住宅は、規格住宅として一定の条件範囲内で間取りや設備を組み合わせることで低価格を実現しています。

敷地条件に沿ってオプションを選択することが避けられない場合でも、特別仕様になりオプション費用が発生するため、気づいた時には高額になっているケースがあります。

ローコスト住宅の中でもさらに安価な住宅では、そもそも仕様の変更ができない事もあるので注意が必要です。

ローコスト住宅のメリット4つ

次に、ローコスト住宅を思わず建てたくなるメリットについて4つご紹介します。

ローコスト住宅は低価格でも家を建てる人にとって嬉しいことがたくさんありますよ。

住宅購入費用を抑えられる

ローコスト住宅と言うだけあって、家を建てる費用が格段に抑えられることが大きなメリットです。一般的なハウスメーカーでは、坪単価が約60万円〜であるのに対し、ローコスト住宅では約30万円〜と割安であることがわかります。

一軒家の坪数は平均30坪程度ということを考えると約1,000万円で購入できるため、若年層でも無理なくローンを組むことができます。金銭面に余力が生まれれば、将来的なメンテナンスや改装までも見据えることができますね。

設備の追加・リフォームの計画が立てやすい

ローコスト住宅は、将来的に設備の追加やリフォームの計画が立てやすいです。家を建てる段階で思い描いていた理想の住まいは、一度住んでみると想像と違ったり、理想の住まいが変わることは多々あります。

その度に家を建て変えるのは現実的に難しいですが、土地や家があれば気ままに理想を追求できます。土台として家を作っていれば、あとは徐々に理想に近づけるためにカスタマイズしたり、一気にリフォームを目標にして金銭的に余裕を持ちながら計画することが可能です。

品質が一定で安定している

ローコスト住宅では、ハウスメーカーや工務店が規格する住宅仕様を採用しているため、住宅完成までの流れがマニュアル化されています。そのため、建築を実際に担当する職人の経験が浅い場合でも一定の品質を保てるのがメリットです。

さらに、家などの大規模な工事を必要とする際は、行政による建築基準の確認が行われるため安心して家を建てることができます。

工期が短い

ローコスト住宅では、人件費に関しても可能な限りコストカットを行います。注文住宅の場合、土地を用意してから家を建てる設計を検討するだけで約1〜2ヶ月かかりますが、ローコスト住宅は土地を用意してから約3ヶ月で入居に至るケースもあります。

デザインや間取り、設備がある程度決まっているからこそ工期を短縮でき、かかる人件費を抑えられるのです。結果、新居に早く引っ越せるところが嬉しいポイントですね。

ローコスト住宅を選ぶ際のチェックポイント

これまでにご紹介したデメリットやメリットを踏まえた上で、ローコスト住宅を選ぶ際のチェックポイントをお伝えします。

工期が極端に短くないかをチェックする

ローコスト住宅は入居できるまでに要する期間が約3ヶ月ほどで工期が短いことがメリットですが、短すぎる場合は注意が必要です。工期があまりにも短すぎると、質に悪影響を及ぼし手抜き工事になる可能性が考えられます。

他社と差別化をしたいがために無理な工期を提案されることがあるので、工期はよく確認しましょう。

見積もりを2〜3社揃えて内容を比較・チェックする

ローコスト住宅を検討する際に様々なリスクを避けるためには、2〜3社程度見積もりをとって比較検討することをお勧めします。ハウスメーカーや工務店によって、設計プランや工期、設備にかかる費用は違います。選択肢を広げておくことで、ライフプランに合わせたベストな予算や設計を考えられ、理想の家づくりに繋がります。

コンセプトがしっかりしているかをチェックする

理想の家づくりに信頼できる業者選びは欠かせないところです。担当者が真摯に向き合ってくれるか、仕事ぶりから本当に任せて良いのか見極めましょう。

さらに、家づくりに対するコンセプトに納得ができるハウスメーカーや工務店なのかきちんと確認することで、同じ施工内容でも質が格段に違い、理想に近づけることができます。

まとめ

ローコスト住宅は圧倒的に費用を抑えて家を建てられることや、品質を保ちながらでも工期が短いことでスピード感を持って入居を迎えることができます。

出来るだけ予算を抑えて家を建てたい方は、ぜひ今回ご紹介した内容を踏まえて理想の住まいを築く選択肢にしてみてくださいね。

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