山形県で申請できる住宅系の補助金8つ!新築と中古・リフォームも

住宅関係の様々な補助金制度が国や各都道府県、自治体によって作られているのを知っていますか?
「補助金制度があるのは知っているけど、どの補助金制度が使用できるのかわからない」「補助金を利用したいけど申請方法や詳細がわからない」という方も多くいらっしゃることでしょう。
この記事ではそんな方向けに山形県内で申請が可能な住宅関係の補助金を8つご紹介いたします。

新築住宅に関する補助金

山形県では新築住宅を建てる際に申請できる補助金が2つあります。ただし、補助金を併用して申請することはできませんので、ご自身にあった補助金を選んでくださいね。

利子補給補助金

正式名称は住宅取得支援利子補給補助金です。山形県が住宅ローンの利子の一部を補助してくれます。なお、利子の補給対象額は1,750万円、利子の補給率は0.5%、年間の上限補助額は7万円です。

対象者は以下の2項目両方に該当する必要があります。
・山形県内に自身が居住するために新築を建てる、所得が1200万円以下の方
・令和5年3月31日までに住宅ローンの契約を締結した方

詳しくは山形県のホームページをご参照ください。
山形県HP  利子補給 

https://www.pref.yamagata.jp/kurashi/sumai/jutakushien/rishihokyu/index.html

やまがたの木普及・利用促進補助金

名前の通り、新築を建てる際に山形県産の木材を利用することによって申請できる補助金です。 一般の住宅の場合は定額30万円の補助金が交付されます。補助金を申請する条件は、山形県産木材を基準値以上使用した新築住宅であることのみです。残念ながら一般住宅の場合、利子補給補助金とは併用できません。

詳しくは山形県HPをご参照ください。
山形県HP 令和4年度山形県県産認証材「やまがたの木」普及・利用促進事業のご案内

https://www.pref.yamagata.jp/140023/sangyo/nourinsuisangyou/ringyo/kensammokuzai/yamagatanoki.html

リフォームに関する補助金

山形県ではリフォームに関しても申請できる補助金があります。またリフォームに関しては新築と比較しても補助対象部分が幅広く設定されています。リフォームする箇所によって補助条件が異なるため、下記三種類からご自身に合ったものを見つけてみましょう。

持ち家耐震改修補助金

持ち家耐震改修補助金とは今の住まいを耐震改修する際に申請可能な補助金です。家の耐震性能の調査を専門家に依頼した際の診断費用の1部を補助してもらえます。また、住んでいる家の耐震改修を行う場合、耐震改修工事費用に対して補助金申請が可能です。生活の中心となっている居間や寝室の補強の費用の一部を補助してくれるものもありますよ。

更には道沿いにある危険なブロック塀の改修や撤去工事費用の一部補助。危険な区域にお住まいの方が、住んでいる住宅を解体し、区域から移転する費用の一部を補助してくれる制度もあります。以上の支援は市町村ごとに要件や補助額が異なりますので、詳しくは市町村窓口にお問合せください。

セーフティネット住宅補助金

セーフティネット住宅とは、民間の空き家・空室を高齢者や子育て世帯等の住宅確保のために入居を拒まない賃貸住宅のことです。セーフティネット住宅補助金は、セーフティネット住宅にするために改修工事を行った際、申請できる補助金です。申請が通れば一戸あたり最大200万円までの補助を受けられます。

詳しくは一般財団法人住宅保証支援機構のページをご参照ください。

https://www.how.or.jp/koufu/snj.html

持ち家リフォーム補助金

現在お持ちの家をリフォームする際に申請可能な補助金です。条件としては、以下のとおりです。(一部)

・新・生活様式へのリフォーム

・減災のためのリフォーム

・部分補強

・寒さ対策・断熱化(ヒートショック対策)

・バリアフリー化や克雪化

・一定量以上の山形県産木材利用

上記いずれかの内容の工事で県の定める基準点が10点以上となる工事が条件となります。ちなみに、工事費が50万円未満の場合は5点です。市町村によって補助金額・補助率が異なる場合がありますので、詳しくは山形県 持ち家リフォーム支援 パンフレットをご参照ください。

https://www.pref.yamagata.jp/tatekkana/data/reform/pamphlet_mochiie.pdf

中古住宅に関する補助金

山形県では中古住宅を購入する際に補助金申請ができるものもあります。内容は新築の利子補給補助金とほとんど一緒ですが、補助額や補助率等の一部が異なります。山形県内で中古住宅を購入する際は、下記の中古住宅向け利子補給補助金を申請するのがおすすめです。

利子補給補助金

正しくは住宅取得支援利子補給補助金という名称の補助金です。住宅ローンの利子の一部を県がサポートしてくれる点は同じですが、利子の補給補助の上限は1,500万円、利子の補給率は0.4%、年間の上限補助額は5万円です。新築の場合と比較すると、上限額や補給率が異なる点は注意してください。

詳しくは山形県HP 中古住宅取得支援 パンフレットをご参照ください。

https://www.pref.yamagata.jp/tatekkana/data/rishihokyu/r4chukopanhu.pdf

その他補助金に関して

その他にもお住まいの地域によって申請できる補助金があります。例えば、太陽光発電設備の導入もしくは既に設置されている場合に申請できる補助金や、耐震補修工事を行った際に所得税、固定資産税の優遇を受けられるものがあります。申請できる補助金はお住まい状況によって異なるため、詳しくは山形県HPもしくは弊社にお問合せください。

補助金をうまく活用しよう!

補助金を申請するためには、諸条件を満たしている必要があります。新築の場合は住宅メーカーさんに補助金を利用したい旨を伝え、諸条件を満たすことができるか確認しましょう。また、補助金によっては先着順のものもあるため、申請条件を満たすためにどのくらいの期間が必要になるか予め確認しておくことも大切です。国単位で募集している補助金制度もありますので、補助金をうまく活用して、素敵な新生活を送る環境づくりに役立ててみませんか?

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