平屋の価格は?相場や平屋を安い価格で建てるポイントを解説 | 山形でセミオーダー住宅・注文住宅を建てるならユニテハウス山形

平屋の価格は?相場や平屋を安い価格で建てるポイントを解説

この記事では、これから平屋で家を建てる方や平屋の価格相場を知りたい方へ向けて以下の内容を解説します。

・平屋の定義や特徴

・平屋の価格や建てる際のポイント

平屋が2階建てに比べて費用が高くなりやすい理由についても解説します。平屋と2階建てのどちらで家を建てるか迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

平屋の定義や間取りの特徴とは?

はじめに、平屋の定義や間取りの特徴について解説します。

平屋の定義

平屋とは、1階のみで建てられている建物の造りを指します。1階に生活空間を全て設置するので、2階建てに比べて土地の広さが必要です。そのため、土地代が高いと家を建てる際の初期費用が割高になる傾向があります。また、平屋の高さについての規定は明確に無いものの、2.5m〜3mが平均的な高さと言われています。

平屋の間取り特徴

平屋の間取りの特徴は、全ての生活空間がワンフロアに集約されることです。2階建てに比べて構造的に安定性があり、間取りの自由度が高いです。さらに、建物の高さが低いので地震の際に揺れを感じにくい・台風の被害を受けにくいなど自然災害による影響が少ないことも特徴のひとつです。

平屋が2階建ての家より高くなりやすい理由3つ

次に、平屋が2階建ての家を建てる時と比べて、費用が割高になりやすい理由を解説します。

屋根と基礎の面積が2階建ての家に比べて2倍になる可能性がある

平屋が2階建てと比べて費用が割高になる理由の一つは、平屋は屋根と基礎の面積が2階建ての家に比べて2倍ほどあるからです。屋根と基礎の面積が広いということは、その分2階建て・3階建ての家よりも屋根・基礎にかかる材料費がかさみます。ですが、平屋は高さがないためメンテナンスがしやすい面もあり、長い目でみたときに一概に平屋のトータルコストが高いとはいえません。平屋ならではの暮らしの良さを手に入れたい場合は、長く住むことを考慮してどこに予算を投資したいかを検討しましょう。

広い土地が必要になるから

平屋が2階建てと比べて費用が割高になる理由は、ワンフロアに生活空間をまとめられるほどの広い土地が必要になるからです。また、駐車場や庭を設けたい場合に、2階建てなら1階に駐車場を設置することが可能ですが、平屋はもっと広さが必要になります。このように、平屋では土地の面積が必要になるため、坪単価が安い場所を選んだとしても割高になる傾向があります。

建築資材にコストがかかるから

平屋が2階建てと比べて費用が割高になる理由は、建築資材にコストがかかるためです。平屋は2階建てと比べて面積が広い分、屋根や基礎の材料も多く必要です。さらに、建築資材の中でも屋根や基礎の材料費は割高なため、平屋は2階建てより建築資材にコストがかかります。そのため、たとえ2階建てと平屋が同じ建坪でも、平屋の建築費が高くなります。

平屋の価格を抑えて建てるポイントとは?

最後に、平屋を建てる際に価格を抑えるポイントを解説します。

建物の形をシンプルにする

平屋の価格を抑えるには、建物の形をシンプルにする方法があります。平屋は、屋根と家を支える基礎部分の建築面積が2階建てより広いことから、建築資材にコストがかかるため価格を抑えるのは難しいです。しかし、屋根や建物の形をシンプルにすれば、使用する資材を削減できるため価格を抑えられます。なるべく価格を抑えながらでもおしゃれなデザインにしたい場合は、できるだけ資材を使わないデザインを選ぶようにしましょう。

水回りの場所を近くする

平屋の価格を抑えるには、できるだけ水回りの場所を近くするのがおすすめです。キッチンやお風呂、トイレなどの場所を近くすれば、配管工事にかかるコストを抑えられるからです。配管工事の費用を安くするには下記のポイントを意識してみてください。

・水回りを一箇所にまとめられる間取りにする

・配管をできるだけ短くする

・給湯器と水回りの距離を近くする

給湯器と水回りの距離を近くすれば、ガス代の節約にもなります。長く住む家のランニングコストを抑えられると、より快適な暮らしができますね。

平屋の家づくりに実績がある業者を選ぶ

平屋の価格を抑えるには、平屋の家づくりに実績がある業者を選ぶのがポイントです。家づくりは、少しの工夫と知恵で費用を大幅に下げることができます。業者によって、得意不得意があるので、資料や実績を見て比較する・実際に担当者と話すことで吟味しましょう。さらに、家の性能や品質のほか保証・サポートが充実しているかも考慮して業者を決めると、より理想の家づくりができますよ。

まとめ

平屋は、2階建てと比較して広い面積に応じた建築資材にコストがかかるため、価格が割高になります。しかし、建物の形や水回りに工夫をする・実績のある業者選びをすることで価格を抑えて平屋を建てられます。ワンフロアで生活できるという、平屋ならではの暮らしの快適さをぜひ手に入れてくださいね。

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