注文住宅で家を建てる流れは?購入までの流れや費用を徹底解説

2023.05.19

この記事では、注文住宅で家を建てようと思っている方や、家を建てる流れや費用を知りたいという方に向けて以下の内容を解説します。

・注文住宅で家を建てる流れ
・購入時にかかる費用

注文住宅を購入する流れと合わせて、家づくりで抑えておきたいポイントを解説します。さらに、購入時にかかる費用の内訳も紹介しますので、予算を検討する際の参考にしてみてくださいね。

注文住宅を購入する流れは?

はじめに、注文住宅を購入する流れや、家づくりで抑えておきたいポイントを解説します。

予算を決める

まずは予算を決めましょう。予算の決め方にはさまざまな考え方がありますが、毎月の収支バランスを考慮した予算に設定するのが安心です。例えば、賃貸に暮らしている場合は、現在の家賃と負担を比較することで無理のない予算を設定できます。また、思わぬ出費に備えて予算は多めに確保しておきましょう。

土地を探す

予算が決まったら、住む土地を探します。予算に合った土地探しには、不動産情報サイトなどを活用して相場を調べる方法があります。また、土地探しからサポートしてくれるハウスメーカーは条件付きの土地を紹介してくれる場合もあるので、幅広く土地を見てみたい方は相談しておくと良いですよ。

間取りをイメージする

間取りをイメージして土地を選ぶことで、見積もりがスムーズになります。家自体の性能や室内外の設備によって見積もりが大きく変わるため、ある程度譲れないポイントを明確にしておくのがおすすめです。さらに、隣家との距離や間取りなどは必ず確認して、騒音・振動対策が万全な間取りを検討しましょう。

見積もりを取る

間取りや室内外の設備がある程度決まったら、見積もりを取りましょう。見積もりは、複数のハウスメーカーに依頼して、よく比較検討するのがポイントです。ハウスメーカーによって、使用する材料やコストをかける部分が異なるため、より理想の家に近づけられる・信頼できるハウスメーカーの見極めが大切です。

住宅ローン審査を申し込む

見積もりを依頼するタイミングで、住宅ローンの審査を申し込んでおきましょう。住宅ローンの仮審査が問題なく進み、市区町村や民間評価期間から建築許可がとれたら本審査を受けます。ハウスメーカーとの契約・住宅ローンを契約することで、工事の着工に進みます。完成までの間に、何度か実際に足を運んで進捗状況の確認をしておくと安心ですよ。

注文住宅を購入する際にかかる費用とは?

最後に、注文住宅を購入する際にかかる費用を解説します。

土地代や手続きに必要な諸経費

土地を持っていない場合、土地代や手続きに諸経費がかかります。土地を購入する際にかかる諸費用は下記のようなものがあります。

・土地代
・仲介手数料や印紙代
・登記にかかる費用
・不動産取得税や都市計画税
・手数料や消費税

消費税は土地代には課せられませんが、仲介手数料や司法書士に依頼する場合の報酬にかかります。また、住宅ローンによっては建物が完成するまでの間も利息が発生する場合があるので、予算は多めに見積もっておきましょう。

建物や設備にかかる本体工事費

建物や設備にかかる本体工事費は、予算の大きな割合を占めます。そのため、予めどこに費用をかけたいか決めておくことが大切です。耐震・耐火性能や空調設備など、住む地域によっては高機能な設備が必要になります。また、家の構造全体を支える基礎工事は、工事の種類や注文住宅の構造によって費用を抑えることが可能です。こだわりたい部分を業者に伝えておく・工事中も定期的に進捗を確認することで、安心して家づくりを進められますよ。

建物以外の部分にかかる付帯工事費

庭や駐車場、門など建物以外の工事では、付帯工事費用が発生します。例えば、付帯工事費にあたる項目は下記の通りです。

・駐車場や庭などの外構設備
・照明やエアコンなどの取り付け
・水道管やガス管の引き込み
・地盤調査や土地に関わる部分

家を建て替える場合や、購入した土地に古い家が建っている場合にかかる解体工事費も付帯工事費に含まれます。さらに、地盤改良工事が必要なケースもあるため、土地がきまったら早めに土地の状態を確認しておきましょう。

その他の費用

その他の費用には、火災保険料やメンテナンス費・引越しにかかる費用などがあります。住宅ローンで借入をする場合は、火災保険の加入が必須です。そのほか、地震保険など必要に応じて保険を検討しておくことで、いざという時に備えられるうえ手続きがスムーズですよ。また、引越し費用や家具の購入費用は、予算に含めるのを忘れがちです。新生活を始めるにあたって引越し費用に限らず、生活資金や家具の購入費用を準備しておきましょう。

まとめ

注文住宅を購入する際は、無理のない予算を設定しましょう。予算は月々の収支バランスを考慮して設定するのがおすすめです。また、予算には引越し費用や生活資金を含めるのを忘れがちになります。新生活をはじめるにあたって、家具や家電を購入するゆとりをもっておくと安心ですよ。

ユニテハウスでは、お客様のご状況や予算に合わせた提案をいたします。「まずは話だけでも聞いてみたい」という方でも気軽にお問い合わせ・資料請求ください。

お問い合わせ・資料請求はこちら(https://yamagata.createlemon.jp/contact/
ユニテハウスの事例はこちら(https://unitehouse.jp/voice/