ZEH住宅とは?デメリットやメリットを解説 | 山形でセミオーダー住宅・注文住宅を建てるならユニテハウス山形

ZEH住宅とは?デメリットやメリットを解説


この記事では、ZEH住宅を建てたい方やZEH住宅について知りたい方に向けて以下の内容を解説します。

・ZEH住宅の概要
・ZEH住宅のデメリットやメリット

ZEH住宅のデメリットやメリットを詳しく解説します。ZEH住宅を建てるか迷っている方・これから家を建てる方は、ぜひ参考にしてみてください。



ZEH住宅とは?


はじめに、ZEH住宅の定義や必要な要素について解説します。


ZEH住宅の定義

ZEH住宅(ゼロ・エネルギー住宅)とは、エネルギーの自給自足ができる住宅のことです。快適な住宅環境を保ちながら、消費エネルギーの削減・太陽光発電などを利用したエネルギーの創出を行います。そのため、一年を通してエネルギーの収支の差がほとんど無いことや、場合によって創出量がプラスになるのが特徴です。


ZEH住宅の要素

ZEH住宅に必要な要素は、主に下記の3つです。

1.省エネ設備の導入
2.高断熱な素材の採用
3.太陽光発電などの創エネシステムを設置

生活に必要なエネルギーの自給自足が目的のため、消費エネルギーを削減するための設備性能や素材の採用・エネルギーを創出するための発電システムの設置などが必須になります。



ZEH住宅のデメリット


次に、ZEH住宅のデメリットについて解説します。


間取りの自由度が低い

ZEH住宅は、間取りやデザインの自由度が低くなる可能性があります。一般的な住宅と比べて、設備を考慮した間取りにすることが求められるためです。また、太陽光発電を設置する場合は、システムを効果的に使用するために屋根の角度に注意する必要があります。そのため、ZEH住宅の建築事例を事前にチェックして、イメージを膨らませておくとスムーズですよ。さらに、こだわりたい間取りやデザインに優先順位をつけて絞っておけば、より理想的な家に近づけられます。


設備やメンテナンスに費用がかかる

高性能な設備が必要なZEH住宅は、設置する際や定期的なメンテナンスに費用がかかります。例えば、太陽光発電システムの定期メンテナンスを行う場合は、1回で約10万円以上かかるケースがあるので費用の準備が必要です。しかし、メーカーによっては年単位で無料点検保証がついているので、設置してから何年・何十年と費用が発生しないこともあります。そのため、ZEH住宅を建てる際には、設置する設備の点検保証にも着目するのがおすすめです。


太陽光発電は天候に影響される

創エネシステムである太陽光発電は、住む場所や天候に発電量が影響されるデメリットがあります。そのため、太陽光発電システムを取り入れる場合は、晴れが多い地域かつ周囲に高い建物がなくて日射量が安定的に見込める場所を選ぶのがおすすめです。また、将来的に高い建物が建つ可能性がないかなども確認しておく必要があります。ZEH住宅は、電力が安定的に自給自足できることが重要なので、近隣環境や将来的な可能性をしっかりと見極めましょう。



ZEH住宅のメリット


最後に、ZEH住宅のメリットについて解説します。理想の住宅を検討する際の参考にしてくださいね。


高い設備性能で室温を保ちやすい

ZEH住宅のメリットは、高い設備性能で室温を保ちやすいことです。高断熱素材の採用や省エネ性能の高い設備があることで、室温が外気温の変化に影響されにくくなります。そのため、冬場や夏場でも快適に過ごせるのが魅力です。また、急激な温度差を感じるヒートショックで引き起こされる脳卒中などの予防にも繋がります。


資産価値が下がりにくい

住宅性能が高いZEH住宅は、将来的に資産価値が下がりにくいメリットがあります。ZEH住宅は高性能な設備で建築費用がかかる反面、将来的に売却する際は住宅性能が高く評価されるケースが多いため比較的高値で売りやすいです。また、ZEH住宅は補助金制度が活用できるため、建築費用を抑えることができます。将来的な資産価値を確保しつつ、高性能な新築住宅を手に入れられるのは嬉しいですね。


光熱費削減や非常用電力になる

太陽光発電を取り入れることで、光熱費の削減や非常用電力になります。建築費やメンテナンス費が高い傾向にありますが、家計の負担を減らしつつ災害時に備えることが可能です。ZEH住宅は、省エネ性や断熱性に優れているため室温を一定に保つことができ、光熱費削減に繋がります。高齢者がいる場合は、ヒートショックを予防するために室温をある程度一定に保つ必要があるので、ZEH住宅だと安心して生活ができますね。



まとめ


ZEH住宅(ゼロ・エネルギー住宅)とは、エネルギーの自給自足ができる住宅のことです。省エネ性や断熱性、創エネ性に優れた設備や素材を採用する必要があるため、建築費が高くなるデメリットがあります。しかし、補助金制度を活用することで費用を抑えられたり、将来的に資産価値を保てるのが魅力です。

ユニテハウスでは、お客様のご状況や予算に合わせた提案をいたします。「まずは話だけでも聞いてみたい」という方でも気軽にお問い合わせ・資料請求ください。

お問い合わせ・資料請求はこちら(https://yamagata.createlemon.jp/contact/
ユニテハウスの事例はこちら(https://unitehouse.jp/voice/)