なぜ資金計画が必要なのか? | 山形でセミオーダー住宅・注文住宅を建てるならユニテハウス山形

なぜ資金計画が必要なのか?

みなさんこんにちは。家づくりをはじめる上で最も大切なのが「資金計画」です。今回はなぜ資金計画が必要なのかをお伝えいたします。

結婚、お子さまの誕生などを機に、家づくりをスタートされる方が多いと思います。一生に一度だからこそマイホームへの夢は大きく膨らむはずです。土地探しやモデルハウスの見学も大切ですが、家づくりのイメージを膨らませる一方で、平行して進めなければならないのが資金計画です。

ご家族がこれから何十年と暮らす家だからこそ、失敗はしたくないですよね。もちろん、住宅ローンの返済ができなくなったり返済に追われて生活がカツカツになるのは嫌だと思います。また、ローンの借りすぎだけでなく、実は何百万円も無駄な利息を支払っていたり、本当は払わなくていい諸費用に何十万円も払ってしまっていたという失敗もあります。ユニテハウスでは家づくりをしているときも家を建てた後も、楽しく暮らせる「無理のない資金計画」をおすすめしています。

無理のない資金の目安を立てよう

住宅ローンの返済期間は20年、30年といった長期間にわたります。だからこそローンを借りる際は銀行から借りることができる目一杯の額の家づくりではなく、”年間を通じて、無理なく返すことができる額”の家づくりをすることが大切です。一般的に住宅ローンの年間返済額は、年収の25%以内が安心ラインといわれています。必要となる資金を明確にし、綿密な資金計画を立てることができれば、いつまでに、どの程度の資金を貯めなければならないのかなど、具体的なビジョンを描くことができます。

必要なお金の全体像を把握しておこう

家づくりとなると、建物の金額だけで考えがちですが、物件価格以外に、購入手続きにかかる諸費用(初期費用)や、購入後にかかってくる固定費、住宅ローンの借入費用や、不動産登記にかかるお金、家具購入や引越し代金など、さまざまな初期費用が発生します。まずは購入に必要なお金の全体像を、きちんと把握しておくことも重要なポイントです。

建物本体以外(付帯工事・ 諸費用・別途工事)にかかる費用の把握

住宅を建てる際にかかる費用は大きく分けると3つあります。現金を自分たちでいくら準備しなくてはいけないのか。また住宅ローンを組む場合には、どの程度を考えなくてはいけないのか。そのためにも、全体の費用感を把握しておくことが大切です。

①建物+付帯工事費用

②諸費用

③別途工事費用

自己資金を知ろう

建てたい家の費用が見えてきたら手持ちのお金のうち使える金額や親からの援助資金の額などを計算し、準備できる自己資金の額を把握しましょう。「頭金はいくら出せばいい?」とのお声をよく耳にしますが、大事なのは。頭金はいくら出すかではなく、手元にいくら残すかです。まず、自分の現金・預金・貯金・定期預金等を集計し、把握します。自己資金額を把握したら、教育資金や車の買い替、緊急予備資金(生活費の3~6カ月分)老後の準備資金など、将来の為に残しておく資金額を考えます。それらを把握して、残しておく資金を決めた上で、残金が頭金に充てる資金となります。

ファイナンシャルプランナーに相談しよう

一番確かなのは、資金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談をすることです。プロに相談することで、より一層資金計画の知識をつけることができます。また、正しい家づくりの順番を知ることは家づくりへの不安を解消することにもつながります。

資金計画は、住宅購入にかかる費用の内訳を知り、どのように資金調達ができるのかを検討していくことが重要です。資金計画をしっかりと立てて、楽しい家づくりをしていきましょう。
ユニテハウスでは、経験豊富なスタッフがサポートしていきます。
どうぞお気軽にお尋ねくださいね。