世帯年収を考慮した住宅ローンの目安とは?借入時の注意点も解説 | 山形でセミオーダー住宅・注文住宅を建てるならユニテハウス山形

世帯年収を考慮した住宅ローンの目安とは?借入時の注意点も解説

この記事では、これから家を建てる方や住宅ローンの借入を検討している方に向けて以下の内容を解説します。

・世帯年収を考慮した住宅ローンの借入額の考え方や目安
・無理のない借入額にするポイントや注意点

金利タイプの特徴や共働きの場合の注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

住宅ローンの借入額の考え方とは?

はじめに、住宅ローンの借入額の考え方について解説します。

世帯年収または家賃から借入額を考える

住宅ローンの借入額を考える際には、世帯年収または家賃を考慮して借入額を決めましょう。一般的に借入額は年収の約7倍が目安とされていますが、家計バランスによっては月々の返済が困難に感じる場合があります。また、現在家賃を支払っている場合は、月々の住宅ローン返済額を家賃に置き換えて考えると、より現実的な借入額が見えてきますよ。

世帯年収から考える借入額の目安

住宅ローンの借入額の目安は、世帯年収を基準にして考えられます。共働きの場合、夫婦の年収を合算することで借入額を増やすことが可能です。しかし、共働きの世帯年収を目安にする際は、夫婦どちらも収入がある状態を維持しなければ、返済を続けられなくなる可能性があるため注意が必要です。

住宅ローン借入額を無理のない範囲にするためのポイント

次に、住宅ローンの借入額を無理のない範囲にするためのポイントを紹介します。

手取り収入を把握する

住宅ローン借入額を無理のない範囲にするために、手取り収入がいくらかを把握しておきましょう。手取り収入がわかっていると、月にどれくらい返済にあてられるかが明確になります。例えば、手取り収入を計算する際に把握しておきたい支出は、下記のような項目があります。

・家賃
・毎月必要な生活費
・その他固定費(クレジットや借入額の返済等)

家計に支障が出ないように、最低限必要な資金は確保して無理のない返済額を検討しましょう。

その他の借入額を計算しておく

住宅ローンの借入額を無理のない範囲にするためには、住宅ローン以外の返済額を計算しておく必要があります。毎月返済が必要な例は以下のとおりです。

・クレジットカードの分割払いやキャシング
・カードローンや消費者金融での借り入れ
・教育ローンや奨学金
・車のローン

現状、住宅ローン以外に月々の返済がある場合は、家計のバランスを考慮して借入額を決めましょう。そうすることで、収入が多少変わったとしても無理なく住宅ローンの返済を続けられます。

返済比率を確認する

住宅ローンの借入額を無理のない範囲にするために、返済比率を用いましょう。返済比率とは、収入に対する返済額の割合のことで、返済額には住宅ローン以外に借り入れている返済額も含みます。計算式は下記の通りです。

返済比率=年間返済額÷額面年収×100=返済比率(%)

一般的な返済比率の目安は25%以内です。例えば、年収が500万円なら借入額は約3400万が目安になります。返済比率を上げると借入額を大きくすることができますが、住宅ローン審査で不利になりやすいというデメリットがあります。

世帯収入から住宅ローンを借り入れる際の注意点は?

最後に、世帯収入から住宅ローンを借り入れる際の注意点について解説します。

金利の種類はそれぞれの特徴を吟味する

世帯年収を考慮して住宅ローンを借り入れる際は、金利の種類や特徴を吟味しましょう。金利の種類は大きく分けて2種類あり、住宅ローン借入時に固定金利型と変動金利型を選択します。固定金利型は、経済政策に影響されにくく満期まで金利が変わらないため、返済計画がたてやすい特徴があります。変動金利型は、経済政策に影響を受けるため、固定金利に比べて金利が低くなることがあります。将来的な家計のバランスを予想して住宅ローンの金利を選択すれば、無理なく返済を続けられますよ。

家計のバランスを考慮して借入額を決める

世帯年収から住宅ローンを借り入れる際は、家計のバランスを考慮して借入額を決めましょう。住宅ローンの支払いだけではなく、生活費や家のメンテナンスにかかるランニングコストを把握することで、家計を圧迫しない借入額を決められますよ。一般的に住宅ローンの返済期間は、長期にわたるものだからこそ、無理のない返済月額を設定できると安心です。

共働きの場合借り過ぎに注意する

世帯収入から住宅ローンを借り入れる際は、共働きによる借り過ぎに注意が必要です。共働きの場合、夫婦の収入を合算した場合の借入額で住宅ローンを組むことができます。しかし、比較的高い返済月額を長期的に維持しなくてはならないため、共働きの状況を変えることが難しい状況を招く場合があります。将来的に子供がほしい方や、教育費がかかる予定の方は、ライフイベントを想定して借入額を決めるようにしましょう。

まとめ

住宅ローンを借り入れる際は、世帯年収だけで判断せず、家計の状況を考慮して慎重に借入額を検討しましょう。住宅ローン以外の借入額や将来的なライフイベントを想定して、返済月額を考えることで、無理なく返済を続けられますよ。

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